水は、だれのものでもなく
けれど、だれかの手のひらにいつもある。
あたりまえのように、流れ、めぐり、
命の奥深くを支えているもの。
それは、大きなシステムのどこか遠くで
だれかがまかなってくれるものではなく
わたしたちひとりひとりの 選びかた、使いかた、
生きかたをあらわすもの。
見えない問題は、見えていないだけで、
引き寄せてみると
わたしたち一人ひとりの問いになる。
その問いに、
小さくてやさしい波紋で応えるように
わたしたちと水のつながりを、
取り戻すための試み。
そしてやがて、自分と家族のためだけでなく、
まだ見ぬだれかの「美しい暮らし」へと、
静かに波紋は広がっていく。
水とともに、わたしを見つめなおす。
水とともに、つながりを取り戻す。
未来は、遠くのことじゃない。
すぐそばにいる子どもたち、
生まれてくる命のためにも。
小さな暮らしのなかから
わたしたちと水のありかたを、もういちど。
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